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2008年10月

フレディ・ヘッド調教師とゴルディコヴァ、伝説入り

 フレディ・ヘッド(Freddy Head)調教師は10月25日土曜日、ブリーダーズカップの歴史において伝説入りを果たした。ヘッド調教師は閉鎖的な競馬サークルにおいて、初めて騎手としも調教師としてもブリーダーズ・マイルを制した競馬人となった。

 ヘッド調教師はBCマイルを2度制した。騎手としてニアルコス家(Niarchos)所有でフランソワ・ブータン(François Boutin)調教師が管理していたチャンピオン牝馬ミエスク(Miesque)で制し、その20年後、天気のよいこの土曜日、調教師としてオリヴィエ・ペリエ(Olivier Peslier)騎手が素晴らしく騎乗したゴルディコヴァ(Goldikova 3歳)で制したのだ。

 ヘッド調教師は夢を実現させたことになる。ヘッド調教師は非常に集中し我慢強く、マイル競走を狙うことにした。2008年は彼にとっては全く例外的な年であった。管理馬ゴルディコヴァは、ムーラン・ド・ロンシャン賞に出走し様子を窺われた後、BCマイルで新たに牡馬と古馬に挑んだ。彼女にとって初めての海外遠征であったものの、サンタアニタ競馬場はヴェルテメール兄弟(Wertheimer)の勝負服に微笑んだ。実際ヴェルテメールの勝負服は、同じ競馬場でコタシャーン(Kotashaan)とハーフブライドルド(Halfbridled)で2つのBCの勝利をものにしている。しかし、この2頭は米国で調教されていた。

 フレディ・ヘッド調教師は、4月3日の早めのシーズン開始からゴルディコヴァを自身の芸術の頂点に引き上げるべく念入りに準備していた。しかし、アナバア(Anabaa)の娘は円熟した勝利を見せ、実力どおりの強さを見せていた。それに、オリヴィエ・ペリエ騎手は一切危険をおかさず、発馬機を出た後内ラチに沿ってプレシャスキッテン(Precious Kitten)[訳注:ソーンソング(Thorn Song)の間違いかと思われます]の後を追い掛ける位置を取った。その後、ペリエ騎手は最後の直線に入りゴルディコヴァがすぐに飛び出せるように、この戦略的なポジションを失わぬよう注意した。同馬は突進し、素晴らしい加速を見せた。ペリエ騎手はキップデヴィル(Kip Deville)がそのまま行こうとしているところを、ゴルディコヴァを安全圏に入れ素晴らしい最後を飾り、タイトルを手に入れた。

 ゴルディコヴァはコースを1分33秒99という程よいスピードで一周した。これは同じくヴェルテメール兄弟の所有馬アティカス(Atticus)が確立した記録よりも2秒遅い。ペリエ騎手は、7年前にファーブル(Andre Fabre)調教師の管理していた牝馬バンクスヒル(Banks Hill)でBCフィリー&メアを制してから2度目のBC勝利を果たした。同騎手は、すでに自身のスケジュールに記されているように、2009年4歳のシーズンも現役を続けることが計画されているゴルディコヴァと新たにサンタアニタ競馬場を走り3つ目の優勝を期待している。

 フレディ・ヘッド調教師は現在のところ、今シーズンG1競走を10勝したことになる。マルシャンドール(Marchand d'Or)が香港のスプリントに出走することが計画されているため、この記録はまだ終わったわけではない。「達成するのに苦労はしましたが、私はそれでも甘やかされた者であると言えるでしょう」と謙虚に語ったヘッド調教師は未だかつてない喜びを噛み締めているだろう。そのことは良く理解できる。
By Francois Hallopé
[Paris Turf 2008年10月25日「Freddy Head et Goldikova dans la légende」]


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アラン・ド・ロワイエ=デュプレ調教師とフレディ・ヘッド調教師が2008年クラシック競走の勝者

 現在から年末にかけて、フランスではまだ3つのG1競走が施行される。アラン・ド・ロワイエ=デュプレ(Alain de Royer-Dupré)調教師とフレディ・ヘッド(Freddy Head)調教師はそれぞれ、7回G1競走に勝利し、この頂上決戦においてガソリンが満たされている。

 アンドレ・ファーブル(André Fabre)調教師は今シーズン一度もG1競走に勝利していないが、名誉を挽回するためには次の日曜日に施行されるロワイヤル=オーク賞とサンクルー競馬場で施行される2つの2歳馬を対象としたG1競走(馬齢重量戦のクリテリウム・アンテルナショナルおよびクリテリウム・サンクルー)が残されている。現在までに26頭の管理馬がG1競走に出走したが、6頭が2着3着に入ったものの、ファーブル調教師はまだ「手ぶら」である。アイルランドのエイダン・オブライエン(Aïdan O'Brien)調教師は、威信ある年長のファーブル調教師よりもほんの少し健闘しただけである。30頭を出走させて、たった1頭のG1馬しか出していない。それはガネー賞を制したデュークオブマーマレード(Duke of Marmalade)である。

 それに比べて、ロワイエ=デュプレ調教師とF. ヘッド調教師に競争力があったのは明白で、前者はザルカヴァ(Zarkava 4勝)、モンマルトル(Montmartre)、サージュビュール(Sageburg)およびベルエセレーブル(Belle et Célèbre)で、後者はマルシャンドール(Marchand d'Or)、3歳のタマユーズ(Tamayuz)とゴルディコヴァ(Goldikova 3勝)および2歳のナアクーズ(Naaqoos)でそれぞれ7つのG1競走を制した。元天才ジョッキーのF. ヘッド調教師は、管理馬を15回G1競走に出走させそのうち7回勝利し、このカテゴリーにおいて驚くべき60%の成功率を記録した。これはロワイエ=デュプレ調教師の45.8%という素晴らしい成功率を大きく上回っている。

 現在のところグループ競走で最も多い勝利を飾っている(105出走のうち15勝)アンドレ・ファーブル調教師は、グループ競走において13頭の勝馬を出し、上位3着入線の成功率52%を誇るロワイエ=デュプレ/F. ヘッドの2人組によって急追されている。オブライエン調教師はアイルランドとイギリスで華々しい活躍を見せているのに対し、フランスでの参戦では、41出走馬で1勝しかしておらず、2、3着入着も5回しかしておらず、成功率は15%であり、大失敗に近い。

 2人の地方の調教師、ドーヴィルのイヴ・ド・ニコレイ(Yves de Nicolay)調教師とジャン=クロード・ルジェ(Jean-Claude Rouget)調教師は、それぞれ5回のグループ競走を制し、表彰台のすぐ下に居る。その後にはフィリップ・デメルカステル(Philippe Demercastel 4勝)調教師 、マリオ・ホファー(Mario Hofer 3勝)調教師そしてエリック・リボー(Eric Libaud 3勝)がいる。リボー調教師は唯一地方で事業を行っている調教師で、ヴィジオンデタ(Vision d'Etat)でG1競走を1回制している。

その他、G1競走を制したフランス人超教師は、ファルコ(Falco)を管理したカルロス・ラフォン=パリアス(Carlos Laffon-Parias)調教師、プロポルショナル(Proportional)を管理したクリスティアンヌ・ヘッド=マアレク(Christiane Head-Maarek)調教師、外国人調教師では、ユムゼン(Youmzain)を管理したミック・シャノン(Mick Channon)調教師、ブッシュランジャー(Bushranger) を管理したデーヴィッド・ウォッシュマン(David Wachman)調教師、バナビー(Bannaby)を管理したモーリシオ・デルシェール・サンチェス(Mauricio Delcher Sanchez)調教師、レディマリアン(Lady Marian)を管理したヴェルナー・バルトロメイル(Werner Baltromeil)調教師、パコボーイ(Paco Boy)を管理したリチャード・ハノン(Richard Hannon)調教師が見られる。

 騎手では、クリストフ・スミヨン(Christophe Soumillon)騎手がグループ競走を17勝し(うち7勝がG1)最も素晴らしい使命を果たしており、オリヴィエ・ペリエ(Olivier Peslier)騎手のグループ競走16勝(うち4勝がG1)を上回っている。ダヴィ・ボニーヤ(Davy Bonilla)騎手とステファーヌ・パスキエ(Stéphane Pasquier)騎手はグループ競走で12勝を挙げている。前者がG1を5勝しており、アブドゥラ殿下(Khalid Abdullah)の筆頭騎手である後者はG1を1勝しかしていない。

By Francois Hallopé
[Paris Turf 2008年10月20日「Alain de Royer Dupré et Freddy Head: grands gagnants classiques 2008」]


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レイヴンズパス、ブリーダーズカップ・クラシックに出走

 7月中旬シャンティイのジャン・プラ賞(G1)でタマユーズ(Tamayuz)の2着、7月末グッドウッドのサセックスS(G1)でヘンリーザナヴィゲーター(Henrythenavigator)の2着、そして最近ではグッドウッドのセレブレーションマイル(G2)、アスコットのクイーンエリザベス2世S(G1)の優勝馬となったジョン・ゴスデン(John Gosden)調教師の管理馬レイヴンズパス(Raven's Pass)は、ブリーダーズカップ・マイル(G1)ではなく、ブリーダーズカップ・クラシック(G1)に出走する。ゴスデン調教師は、新しいプロライド馬場においては欧州馬もアメリカのチャンピオン馬カーリン(Curlin)を打ち負かす能力があるだろうと見積もっている。

By Jean-Claude Alliès
[Paris Turf 2008年10月17日「Raven's Pass dans le Breeders' Cup Classic」]


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ニコラ・トゥーザン選手、クロスカントリー競走でデビュー

 この春にアマチュア騎手の免許を取った、フランス総合馬術のリーダーの1人ニコラ・トゥーザン(Nicolas Touzaint)選手は10月12日、ニュイエ=シュル=ヴィコワンで行われるクロスカントリー競走でデビューする。

 ニュイエ=シュル=ヴィコワンは、クロスカントリーのコース(ヴィコワンの通過地点で村および競馬場を横切る小川がある)で有名なマイエンヌ県の小さいコミューンである。ここで10月12日、アンジェ出身のニコラ・トゥーザン選手は、今年の4月に開催中3回施行されるクロス競走のうち1回を利用して取得したアマチュア騎手の免許を初めて使う。アテネ五輪の総合馬術の団体戦で金メダルを獲得した同選手は、初めて公式の競走で勝負服を着ることになる。どの勝負服でも良い訳ではなく、これは彼の父親のジャン=イヴの勝負服である。トゥーザン選手は、「クロスカントリーでデビューするのはとても嬉しいです。長い間考えていたことですし、これまで多忙すぎて実現することができなかったのです」と説明した。同選手は、北京五輪を最終段階で多大なる失望を持って諦めざるを得なかった。「今回は、競技がない珍しい日曜日でした。私は違った感覚を知るために、少なくとも1回はクロス競走で騎乗してみたいのです」。

 トゥーザン選手は、この初めての競走に慎みと情熱を同時にもって挑む。「たとえ私が競争者の精神を持っているとしても、私は何よりもまず発見し、喜びを感じるためにこの競走に挑みたいのです、私が競走において能力があるかどうか知ることができるでしょう。私は自身が卓越しているかどうか分かりません。障害はなんとかこなすことができるでしょうが、浅瀬やバンケットについては想像がおよびません。その代わり、それらをいくつも速くこなさなければならないことには、非常に興味があります。一方、出走頭数が6頭だけということに安心しています。なぜなら、3着までには容易に入れそうな気がするからです。私は、危険と未知の事柄は最大限に食い止めようと思います。私が騎乗するモントレゾール(Mon Tresor)はすでに同じコースで勝っていますし、その道の専門家です」。

By S. P.
[Paris Turf 2008年10月11日「Nicolas Touzaint en casaque」]
[訳注:トゥーザン選手は同レースにおいて見事2着に入線しました]

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デュークオブマーマレードとヘンリーザナヴィゲーターはクラシックへ

 エイダン・オブライエン(Aidan O'Brien)調教師は、デュークオブマーマレード( Duke of Marmalade)とヘンリーザナヴィゲーター(Henrythenavigator)を10月25日にサンタアニタパーク競馬場で施行されるブリーダーズカップ・クラシックに出走させる。一方、ソルジャーオブフォーチュン(Soldier of Fortune)は ブリーダーズカップ・ターフに出走するだろう。

 バリードイル勢(Ballydoyle)のオブライエン調教師は、今年5つのG1競走を制しながらも凱旋門賞では7着にとどまったデュークオブマーマレードに、クラシックを選択した。デインヒル(Danehill)の息子には、今シーズン4つのクラシック競走を制しているヘンリーザナヴィゲーターが同行する。

クールモア牧場の所有馬2頭は、サンタアニタパーク競馬場のポリトラック馬場で華々しいデビューをするだろう。ジョニー・ムルタ(Johnny Murtagh)騎手に1頭が選ばれた後、もう1頭にはアメリカのジョン・ベラスケス(John Velazquez)騎手が騎乗するだろう。オブライエン調教師はレーシングポスト紙のウェブサイトで、「2頭は長いシーズンを過ごしましたが、私たちは彼らの状態は大変良いと感じます。また、彼らは人工馬場を気に入るでしょう」と述べた。

By Stéphanie Chastin
[Paris Turf 10月15日「Duke of Marmalade et Henrythenavigator dans la Classic」]Article1021670015eafaa00000578469_4

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ダラカニの息子コンデュイット、ブリーダーズカップ・ターフへ

 ダラカニ(Dalakhani)の生産1年目に生まれたコンデュイット(Conduit)は今年、ムーンストーン(Moonstone)とともに若い種牡馬により世に出されたG1馬である。マイケル・スタウト(Sir Michaël Stoute)調教師により管理されているコンデュイットは10月25日、サンタアニタパーク競馬場で施行されるブリーダーズカップ・ターフに出走するだろう。

 ドンカスター競馬場で施行されたセントレジャーの勝馬コンデュイットは、ライムキルンで2頭の馬とともに行った調教で素晴らしい走行を見せた。この調教で同馬は、ライアン・ムーア(Ryan Moore)騎手により騎乗された。ムーア騎手は、イギリスのG1競走優勝の際は騎乗しなかった。たしかに、同騎手は同じマイケル・スタウト厩舎のドクターフリーマントル(Doctor Fremantle)に騎乗し、ランフランコ・デットーリ(Lanfranco Dettori)騎手に 道を譲っていた。スタウト調教師がレーシングポスト紙に、「コンデュイットの目標は今のところ、ブリーダーズカップ・ターフで走ることです」と打ち明けており、同調教師はこのレースを2000年カラニシ(Kalanisi)で制している。イギリスの達人は、アブドゥラ殿下(Khalid Abdullah)所有の牝馬ヴィジット(Visit)を10月25日のブリーダーズカップ・フィリー&メアに出走させる予定である。彼女は、ボビー・フランケル(Bobby Frankel)調教師のアメリカの厩舎に入厩する予定である。

By Stéphanie Chastin
[Paris Turf 2008年10月15日「Conduit : Un fils de Dalakhani dans la Breeders'Cup Turf」]_44726412_conduit416

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ヴィジットとプロヴィゾはブリーダーズカップ・フィリー&メア・ターフへ

 アブドゥラ(Khalid Abdullah)殿下の所有馬が2頭、10月24日サンタアニタパーク競馬場で施行されるブリーダーズカップ・フィリー&メア・ターフに出走することになるだろう。プロヴィゾ(Proviso)とヴィジット(Visit)は、ブリーダーズカップの牝馬対象のクラシック競走に出馬投票されている。

 イギリスでマイケル・スタウト(Sir Michaël Stoute)調教師により管理されているヴィジットとアンドレ・ファーブル(André Fabre)調教師により管理されているプロヴィゾは、ブリーダーズカップ・フィリー&メア・ターフに出走するために米国に発つ予定である。ヴィジットはサン・チャリオットSで3着に入線し、プロヴィゾはオペラ賞で7着に終わっている。

[Paris Turf 10月14日「Visit et Proviso : Direction la Breeders'Cup Filly & Mare Turf」]

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ゴルディコヴァ、10月25日のブリーダーズカップ・マイルに出走

 フレディ・ヘッド(Freddy Head)調教師は、ゴルディコヴァ(Goldikova)をブリーダーズカップのマイル戦かフィリー&メア戦(牝馬戦)のどちらに出走させるかについて悩んでいたが、結局のところ、マイル戦に出走させる予定となった。この距離において、アナバア(Anabaa)の娘であるゴルディコヴァはG1競走を2度制している。

 フレディ・ヘッド調教師はデイリーレーシングフォーム紙で、「私はマイルは良い選択だと思います。この距離であれば、彼女はもっとも分がいいからです。ゴルディコヴァは仕上がっています。彼女は調教しやすい馬です」と述べた。10月12日にカリフォルニアのサンタアニタパーク競馬場に発つ前に、10月9日フランスで最後の調教がゴルディコヴァに行われた。ヴェルテメール家(la famille Wertheimer)の所有馬ゴルディコヴァはその競走生活において、8競走のうち5競走を制している。5月のプール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)でザルカヴァの2着、6月のディアヌ賞(仏オークス)で同じくザルカヴァの3着、そしてゴルディコバはクロエ賞ではじめてグループ競走を制している。その後運命を決定づけられたザルカヴァは居なくなり、ゴルディコヴァがヨーロッパの最高のマイル馬の1頭であることが明確となった。ヘッド調教師の管理馬は、古馬や牡馬を破りロッチルド賞およびムーラン・デュ・ロンシャン賞を制している。

 ヘッド調教師によれば、クイーンエリザベス2世Sでヘンリーザナヴィゲーター(Henrythenavigator)のみならず、ゴルディヴァと同厩のタマユーズ(Tamayuz)を制したレイヴンズパス( Raven's Pass)がブリーダーズカップ・マイルにおいて最も有力なライバルとなるだろう。

By Stéphanie Chastin
[Paris Turf 10月14日「Goldikova disputera la Breeders'Cup Mile le 25 octobre 」]Goldikovaprixmoulinrp

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ザルカヴァ、牧場入り

 この決断は、アガ・カーン殿下(SA Aga Khan)によりなされた。ザルカヴァ(Zarkava)はその競走生活を終え、数週間中に種馬場に入るだろう。彼女は2009年にもう1頭の凱旋門賞優勝馬ダラカニ(Dalakhani)と「結婚」する。

 7戦無敗、5つのG1競走を制し、獲得賞金336万4620ユーロ(約5億3834万円)のチャンピオン牝馬は牧場に帰る。

 生産者としての理性が、馬主としての競走に対する誘惑と情熱よりも勝っていたのである。1週間熟考し、アラン・ド・ロワイエ=デュプレ(Alain de Royer Dupré)調教師と経営陣との話し合いの末、アガ・カーン殿下は生産という長期計画を選択した。この点では殿下は、何よりもまず自身の生産牧場の質を優先させ、絶えず歴史に名前を刻み込んできているわけで、「伝統的な」生産者兼馬主の方針において必然的な決定を下したのだ。

 アガ・カーン殿下は月曜正午、公式発表で次のように説明した。「私たちのチームと私自身、並外れたアスリートであるザルカヴァの出走をもはや見れないことを大変残念に思っていますが、彼女を牧場に帰らせることを決定しました。なぜなら、彼女の繁殖牝馬としての価値は計り知れないからです。私たちの生産牧場において、「若さ」と「質」は根本的な重要性を持ちますし、生産馬をより高いレベルに持って行くにはこの2つの条件が必要です。私たちの種馬場は3年間で並外れた牝馬を3頭生産しました。マンデシャ(Mandesha)とダルジナ(Darjina)とザルカヴァ(Zarkava)です。私たちの生産牧場に彼女たちが居ることは、私たちの生産牧場の経済的価値と、競走が非常にグローバル化している時代に成功する次世代馬を輩出する可能性を顕著な形で高めます」。

 アガ・カーン殿下はこの機会を利用して、公において自身のチームに敬意を示した。「私はアイルランドとフランスの生産牧場のチームの素晴らしい仕事ぶりに感謝しています。彼らの献身なしでは、私はザルカヴァ、シンダー(Sinndar)、アザムール(Azamour)およびダルカニのようなチャンピオン馬を作り出すことはできなかったでしょう。アラン・ド・ロワイエ=デュプレ調教師、クリストフ・スミヨン(Christophe Soumillon)騎手をはじめエーグルモン調教センターのチーム全員にも、7つの競走においてザルカヴァを頂点まで引き上げてくれたその素晴らしい仕事ぶりに拍手を送らなければなりません」。

 ザルカヴァは2009年初め、同じく凱旋門賞馬で同じ厩舎で5歳年上のダラカニと出会うだろう。
ダルシャーン(Darshaan)の息子であるダラカニは、生産1年目ですでに2頭のG1馬を輩出するという名誉を得ている。それはアイリッシュオークスを制した3歳馬ムーンストーン(Moonstone)とセントレジャーを制したコンデュイット(Conduit)である。

 ザルカヴァの母馬ザルカシャ(Zarkasha)は現在、ダラカニの子を身ごもっている。

(1ユーロ=約160円)
By Francois Hallopé
[Paris Turf 10月13日「Zarkava entre au haras」]Zarkavaarcrp

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ザルカヴァ、タイムフォーム誌レーティングにおいて歴代牝馬7位に

 イギリスのタイムフォーム誌は、ザルカヴァ(Zarkava)が無敗を守った第87回凱旋門賞の後、同馬に133のレーティングを与えた。アガ・カーン殿下(SA Aga Khan)所有の牝馬は、この50年の牝馬のなかでは7番目に良いレーティングを獲得したことになる。

 1974年にアレフランス(Allez France)と1983年にハビビ(Habibii)に付けられたレーティング136がいつも最高基準として考えられている。

 レーティング133のザルカヴァとレーティング136の2頭の伝説的牝馬では、タイムフォーム誌は、 ダリア(Dahlia) とペブルス(Pebbles)にレーティング135を、プティッテトワール(Petite Etoile ザルカヴァの5代遡る)とオールアロング(All Along)に134を与えている。レーティング133は同誌が1988年の最高牝馬としたミエスク(Miesque)とインデアンスキマー(Indian Skimmer)に与えられている。アガ・カーン殿下所有でアラン・ド・ロワイエ=デュプレ(Alain de Royer Dupré )調教師に管理された3歳牝馬はこの名馬たちに加わる。

 タイムフォーム誌のハンデキャッパーたちは今回の決定について次のようにコメントしている。「ザルカヴァの基本レーティングは、凱旋門賞優勝をもとにするのであればむしろレーティング131なのですが、2着のユムゼン(Youmzain)と2馬身の差をつけたことと、必ずしも理想的な進路を走っていなかったことで、2ポンド上乗せしました。同馬はこの50年の牝馬の成績において最高牝馬の1頭に数えられることは間違いありませんし、もし彼女が来年も現役を続けるのであれば史上最高牝馬となる潜在性も持っています」。

 比較として、ザルカヴァ以前に最後に凱旋門賞(1993年)に優勝した牝馬アーバンシー(Urban Sea)は、レーティング127が与えられていた。牡馬に関しては、この20年での最高レーティングは、パントルセレーブル(Peintre Célèbre 1997)とモンジュー(Montjeu 1999)に与えられたレーティング137である。

By Francois Hallopé
[Racing Post 2008年10月8日「Zarkava: la 7e étoile de Timeform」]Zarkavaarc2

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クリストフ・スミヨン騎手に感服

 国内および国外のジョッキーたちはすべて、ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞開催でのグループ競走に勝つことを夢見ている。クリストフ・スミヨン(Christophe Soumillon)騎手はこの開催において、かつてないほどに存在感を示した。

 土曜日にパコボーイ(Paco Boy)とバナビー(Bannaby)に騎乗し、2つのG1競走を制したクラヴァッシュドール3回受賞のスミヨン騎手は、名馬ザルカヴァ(Zarkava)に騎乗し第87回凱旋門賞で感服すべき勝利を挙げた。

 レース前に両肩にのしかかった重圧に関わらず、スミヨン騎手はまたもや泰然自若を証明し、平地競走の殿堂10月4、5日の豪華な凱旋門開催においてもそれを失わなかった。同騎手は土曜午後半ばに、リチャード・ハノン(Richard Hannon)調教師の管理馬パコボーイで一躍スターとなった。引き延ばし作戦で大人しく騎乗していたものの、デザートスタイル(Desert Style)の息子は最終段階での長いあいだ加速し、ライバルたちを「置いて行った」。これにより同馬は馬主のカルベラパートナーシップ2(The Calvera Partnership 2)に優勝賞金14万2850ユーロ(約2286万円)をプレゼントした。それはもう1度繰り返される。スミヨン騎手は30分後、カドラン賞でバナビーに騎乗し、スペインの馬主クアドラ・ミランダS.L.(Cuadra Miranda S.L )のために同じ金額の優勝賞金を手に入れた。とびきりの本名馬イエーツ(Yeats)を至近距離でマークした後、ディームダイアモンド(Dyhim Diamond)の息子 は栄誉を勝ち取るために非常に粘り強いところを見せつけた。

 日曜日は無敗牝馬のザルカヴァが彼に、最も美しいトロフィーと彼にとって5年前のアガ・カーン(SA Aga Khan)殿下所有の3歳馬ダラカニ(Dalakhani)で制して以来2つ目の凱旋門賞をプレゼントした。この3つ目のG1を彼は忘れられない思い出として記憶にとどめるだろう。パドックで華麗で、競走中は驚異的で、競走後は厳かであったザミンダー(Zamindar)の娘は、雨空の下、カメラのフラッシュにも平然としたままで約5万人の観客を眩惑した。

 2日で13鞍に騎乗したスミヨン騎手は、3つの美しい2、3着入線も果たしたので、3着以内に入る確率は46%である。すべてを合計すれば、同騎手の騎乗馬たちは264万6700ユーロ(約4億2347万円)を獲得した。騎手が受け取るのは10%なので、同騎手はこの10月初めの週末で十分に生計を立てられるほど稼いだ。彼にとっては景気後退などどこ吹く風である!

By Jean-Claude Alliès
(1ユーロ=約160円)
[Paris Turf 10月6日「Christophe Soumillon : Le coup du chapeau」]

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C. スミヨンと I. メンディサバル、好調を印象づける

 土曜日ロンシャンにて、凱旋門賞に無敗馬ザルカヴァ(Zarkava)とヴィジオンデタ(Vision d'Etat)で挑むクリストフ・スミヨン(Christophe Soumillon)とイオリッツ・メンディサバル(Ioritz Mendizabal)騎手は序論を成功させ、素晴らしい印象を残した。

 スミヨン騎手は2つのG1競走を制し、メンディサバル騎手は1つのG2競走を制し、彼らは土曜午後のグループ競走の半分を制したことになる。

 この凱旋門賞開催1日目は、オリヴィエ・ペリエ(Olivier Peslier)騎手も2勝し、ダヴィ・ボニーヤ(Davy Bonilla)騎手も1勝を挙げたので、フランス人騎手にとっての吉日となった。

 それでもやはり最高の活躍をしたのは、フォレ賞で3歳の英国馬パコボーイ(Paco Boy)、カドラン賞で5歳のスペイン馬バナビー(Bannaby)を勝利に導き、G1競走2つを制したアガ・カーン(SA Aga Khan)殿下のトップジョッキーのスミヨン騎手である。フォレ賞は余裕を持って制した一方で、カドラン賞は鞭の回数オーバーで4日間の騎乗停止を食らうほどの大奮闘の末に制した。メンディサバル騎手も借りを作らないように、ドラール賞で3歳馬トランコ(Trincot)に騎乗し、最後までヴィルデンスタイン(Wildenstein)氏の所有馬ルーブルトン(Loup Breton)の挑戦を受けながらも美しい競走を見せた。バスク人騎手は、拳を握り幸せを噛みしめゴール板を通過した。ちょうど数十分前にスミヨン騎手がしたように・・・。

 オリヴィエ・ペリエ騎手もまたこの好天に恵まれた土曜日、ロワイヤリュー賞で3歳馬バラドューズ(Balladeuse)に騎乗し、ダニエル・ヴィルデンスタイン賞では「大好きな」スピリトデルヴェント(Spirito del Vento)に騎乗し、大変美しい収穫をした。ダヴィ・ボニーヤ騎手は、第1レースで勝利してヴァタール(Watar)をジャン・ド・ショドネー賞の堂々たる優勝馬にしたことで、フランス人騎手の成功を完全なものとした。

 フランス人調教師はこの日、2つのG1を逃した。パコボーイはイギリスのリチャード・ハノン調教師の管理馬で、バナビーはスペインのマリオ・デルチェル・サンチェス(Mario Delcher Sanchez)調教師の管理馬であるからだ。しかし、他の4つのグループ競走はシャンティイの達人たちに微笑んだ。フレディ・ヘッド(Freddy Head)調教師はヴァタールを、アンドレ・ファーブル(André Fabre)調教師はバラドューズ (Balladeuse)、ジャン=マリー・ベギニェ(Jean-Marie Béguigné)調教師はスピリトデルヴェントそしてフィリップ・デメルカステル( Philippe Demercastel)調教師はトランコを管理している。 

 最終的にこの午後、カンテプリュスの積立金は的中者が出ず、凱旋門賞に持ち越され、その金額は600万ユーロ(約9億6000万円)となる。この10月5日におそらく的中者が出るだろうから、挑戦してみるには唯一のチャンスである。

By Francois Hallopé
(1ユーロ=約160円)
[Paris Turf 2008年10月5日「C. Soumillon et I. Mendizabal ont pris leurs marques」]
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ザルカヴァはゲート1、マーマレードはムルタ騎手騎乗

 第87回凱旋門賞は、以下の16頭(3歳馬5頭、古馬11頭)で競われる。今から日曜日の午後までに天候が悪化しなければ馬場は「良/稍重」となるだろう。

 発走ゲートの抽選で、ザルカヴァはゲート番「1」を手に入れ、もう1頭の3歳無敗馬ヴィジオンデタはゲート「8」から発走することになり、ソルジャーオブフォーチュンのゲート番はその横「9」、デュークオブマーマレードのゲート番は外の「14」である。

 アラン・ド・ロワイエ=デュプレ(Alain de Royer-Dupré )調教師は、自身のチャンピオン牝馬にはゲート番「1」ではなく、他の番号を望んでいた。「これはもちろん理想的ではありません。なぜなら、馬場は前のレースの馬たちにより走り込まれていますので、この場合コーナー近くは最良ではありません」。しかし、とりわけシャンティイの調教師が危惧していることは、フランス・メテオ(天気予報)により予測されたシナリオ「日曜の朝の雨」である。「ロンシャンのコースは乾くのに時間が掛かります。天気予報が当たれば、馬場重になり、ザルカヴァにとっては経験のない馬場になるでしょう」。金曜日の朝、ロンシャン競馬場に掲示された硬度計は「3.3」を差し、「良」と「稍重」の間である。これは2007年凱旋門賞の日と同じであり、このときザルカヴァはマルセル・ブーサック賞に出走した。

 アイルランド陣営のほうは、エイダン・オブライエン(Aïdan O'Brien)調教師は出走登録でソングオブハイアワタ(Song of Hiawatha)を申請していたが、豪華な同厩舎馬ソルジャーオブフォーチュンとデュークオブマーマレードのペースメーカーはレッドロックキャニオンだけに任されることとなった。金曜正午には今年G1競走を5回制しているデュークオブマーマレードはジョニー・ムルタ(Johnny Murtagh)騎手の騎乗と決まった。2007年の凱旋門賞で5着、コロネーションカップ優勝、 サンクルー大賞はユムザンの2着だったソルジャーオブフォーチュンは2007年凱旋門賞での鞍上であり、アイリッシュ・ダービーを制したパートナーのジェームズ・ヘファナン(James Heffernan)騎手の騎乗と決まった。ペースメーカーのレッドロックキャニオンに騎乗するのはコルム・オドノヒュー(Colm O'Donoghue)騎手である。

1(3)ユムザイン(Youmzain 牡5)59.5 kg R. ヒルズ
2(11)ザンベジサン(Zambezi Sun 牡4)59.5 kg S. パスキエ
3(15)アスク(Ask 牡5)59.5 kg R. ムーア
4(10)スキャパレリ(Schiaparelli 牡5)59.5 kg L. デットーリ
5(4)メイショウサムソン(Meisho Samson 牡5) 59.5 kg 武豊
6(9)ソルジャーオブフォーチュン(Soldier of Fortune 牡4)59.5 kg J. ヘファナン
7(14)デュークオブマーマレード (Duke of Marmalade 牡4)59.5 kg J. ムルタ
8(5)ペイパルブル(Papal Bull 牡5)59.5 kg J. フォーチュン
9(2)イッツジーノ(It's Gino 牡5)59.5 kg T. テュリエーズ
10(13)レッドロックキャニオン(Red Rock Canyon 牡4)59.5 kg C. オドノヒュー
11(7)ゲッタウェイ(Getaway 牡5)59.5 kg O. ペリエ
12(8)ヴィジオンデタ(Vision d'Etat 牡3)56 kg I. メンディサバル
13(12)カムジン(Kamsin 牡3)56 kg J. ヴィクトワール
14(6)ブルーブレジル(Blue Bresil 牡3)56 kg W. モンジル
15(16)チマデトリオンフ(Cima de Trionphe 牡3)56 kg D. バルジュー
16(1)ザルカヴァ(Zarkava 牝3)54.5 kg C. スミヨン

By Francois Hallopé
[Paris Turf 2008年10月3日「Arc: Zarkava avec le 1, Duke of Marmalade avec Murtagh」]Royerduprechantilly

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インターネットでPMH開催の馬券購入

 PMU(Pari Mutuel Urbain フランス場外馬券発売公社)は、10月6日のコロワゼ=ラロッシュ競馬場のPMH開催よりインターネットを通して馬券が購入できるようになるので、新しいコンセプトをテストすることになる。

 この運営は現在からシーズン終わりにかけて、19の競馬場において43回実施される。

 現在までPMH(Pari Mutuel Hippodrome フランス場内馬券発売公社)は、明確な原則に対応して来た。それは、競馬場内で賭事を受け付ける事である。物理的に競馬場に居ない人はどのレースの馬券も買う事ができない。しかし、この障害は2008年末まで40回ほど取り除かれることなるだろう。

 地方の20競馬場がこの運営試行のためにフランスのすべての競馬場の中から選ばれた。これらの競馬場は皆、「ペガサス(pégasés)」である。つまり、PMUの中央処理システムに繋がった競馬場である。地方の約60競馬場が賭事客にその競馬場で施行中のレースだけではなくPMU開催として他の競馬場で施行されているレースの馬券の購入も可能させるこの技術的装置を享受している。そしてそのうち3分の1の競馬場が今回のテストのために選ばれた。

 下記のように選ばれた開催において、PMU用の口座を持つ者は、インターネットを通して競馬場に居るのと同じように馬券を購入する事ができるだろう。それに対して、ほかの遠隔賭事の方法、つまり電話やミニテルにはこの好機の馬券発売は提案されないだろう。ただインターネットでの方法のみがテストされる。関連するのは単式(単勝・複勝)、連式(連単・連複)、3連であり、今まで地域が限定されていたが今後拡大されるであろう地域4連(quartés régionaux)である。

 地方の競馬団体と同様にPMUにとっても、この挑戦は真面目な賭けである。運営が良好であれば、これは競馬界にとって補足的な収入源となるが、インターネット賭事市場が開放される時にこのニッチ市場を開拓し得る新たな賭事業者の影を阻止する方法でもある。

 以下が選ばれた競馬場と開催日である。
クロワゼ=ラロッシュ競馬場  10月6、13、20日 11月10日 12月11日
マルセイユ・ボレリー競馬場  10月8、22、29日 12月10日
トゥールーズ競馬場      10月10日 11月5、15、19日
コンピエーヌ競馬場      10月12日 11月2日
ラヴェル競馬場        10月18日 11月9、23日
リヨン・パリイ競馬場     10月19日 11月28日 12月5日
マルセイユ・ヴィヴォー競馬場 10月24、29日 12月10日
アミアン競馬場        10月25日 12月7、14日
メレーデュマーヌ競馬場    10月26日
カン競馬場          10月27日 11月12、22日
シェルブール競馬場      11月1日
サロンドプロヴァンス競馬場  11月3日
イエール競馬場        11月8日
ナント競馬場         11月16日 12月8日
コルドメ競馬場        11月17日
フォンテーヌブロー競馬場   11月29日
ランス競馬場         11月30日
モールドブルターニュ競馬場  12月6日
カーニュシュルメール競馬場  12月19、21、28日

By François Hallopé 
[Paris Turf 2008年10月2日「Des paris internet sur des réunions PMH」]

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ヴィジオンデタ、好調を保つ

9月29日朝、サルト県の自身の厩舎の砂馬場で、エリック・リボー(Eric Libaud)調教師は、6日後に同い年のザルカヴァ(Zarkava)と同様に無敗馬として凱旋門賞に出走する、ジャック・デトレ(Jacques Detre)氏所有の3歳馬ヴィジオンデタ(Vision d'Etat)に最後の調教を行った。ジョッキクリュブ賞(仏ダービー)を制した調教師は、「ただ状態を保つための調教です。出走準備の本質部分はすでに済ませています。しかし、2レース間には3週の隔たりがありますので、ほんの軽い調教でもやはり施す必要があります」と述べた。つまりこれは同馬にとっては通常の範囲であり、自身の目印のあるいつもの森の中での、いつもどおりノエル・グリノー(Noel Guerineau)氏騎乗による約1600 mの併せ馬(他2頭と一緒)での走行である。ニエル賞の勝利から2週間経った今、関係者たちによればすべての信号は青である。リボー調教師は、「ヴィジオンデタの調子は良好であり、ニエル賞出走前よりも素晴らしいと私には思えます」と語った。ここ数週間のリボー調教師の仕事はただ、ヴィジオンデタをまぎれもなく10月第1週目の日曜日にトップに引き上げることを目標にしている。「凱旋門賞のためには十分乗り込んだように思います。今や凱旋門賞デビューの日に向けて、すべてのストレスを遠ざけて進むのみです」。サルト県の調教師がすべての仕上げを完璧に行ったと思っていたとしても、観客と同様に直面する材料があるだろう。それは、天候は雨のほうが好ましいということである。

By Sebastien Pouteau
[Paris Turf 9月29日「Vision d'Etat entretient sa forme」]

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